エネルギー

友人からＴＥＬあり。
どうやら最近大好きな人に嫌われてしまったらしい。きっかけは彼女・Ｋの悪癖の為の自業自得的だったけど、もちろん彼のほうにも問題はある。
とにかく彼女は罪悪感と悲しみに打ちひしがれており、どうしても自分一人では気持ちを消化出来ずにたまらず電話をしたとのこと。

Ｋはひたすら、もう同じ事を繰り返すまいと固く誓っていたので、その意気込みがあればどうにでも変わると察知し、人格肯定と共に励まし元気づけて電話を切った後、不謹慎ながら私は喜ぶ。
Ｋの悪癖はたしかにいかがなもの。にも関わらず繰り返していたのも確か。
人から厳重注意されたって自分が変わろうとしなければ変わらないし、こういう起爆剤があったことによってＫは自分の問題点に気付き、反省し新たな一歩を踏み出せるんだから、今は辛いだろうけど将来的に間違いなくこの経験はプラスに生きると思うので嬉しかった。だから持てるだけの前向きな言葉を駆使して励まし、最後は大笑いして電話を切った。

辛い感情は時間が経てばイヤでも薄れていくものですが、ただ辛いことに蓋をして薄れていってるだけなのか、解決の末薄れていってるのかがキーポイントだと私はふむ。
そしてその感情を手放せた時に本当の開放が待っているんだと。

比喩を使うと、一日に使えるエネルギーが一万円だとしたら、その一万円を運用して儲けることも出来るし、逆に投資で大損害を被り負債を抱える事もある。
借り入れ先は周りの人で、特定な誰かに寄生し依存する。
特に「執着」はそれはそれは高価なもので、返済期間が近づいてくるとついには現状を人のせいにして自我の防衛に走る。挙句の果てには病さえ生む。

結論、悪い感情をいつまでも手放せないでいると負債を抱えるだけなので、これもまた生の学びなんだと思ってさっさとポイしてしまえばいい。

で、ポイ出来ないまま生まれ変わってきたっぽいのが私（笑）
今世は絶対ゴミの掃き溜めにはしない！！と、
対象が自分に切り替わり、本日のブログはこれにて終了。